ビブリアはよい!!!
本って文字だけなのになんであんなに時間を忘れて読めるんですかね…
高校入ってあんまりまとまった時間が取れなくなってからはめったに読まなくなったんですけど、たまに手を取って読み始めると時間を忘れて気づいたら3時間とか経ってて勉強しなくちゃ………みたいな。ぼくはよくマンガも読むんですけどマンガとはまた違う不思議な魅力があるなと感じます。本の中でも特に小説なんかは読んでいくうちに自分の中で登場人物の声が勝手に定まっていくんですよね、それで読んでから数年後とかにドラマ化されたりすると、「なんか思ってたのと違う…」とか「いやどんぴしゃすぎるじゃん!」とかとか思ったりで二度も三度も楽しめますよね。
やや本の虫なぼくがずっっっと中学の時から読み進めてるシリーズがあって、、、
「ビブリア古書堂の事件手帖」ってご存じですか?
それぞれ別のキャストでドラマ化、映画化もされた人気作で、「いや、有名どころやないかい。」とか思った人もたくさんいるかと思うんですけど、それでもぼくはこれをおすすめしたいんですよ、ほんとに。笑
あんまり言うとネタバレになるんで言わないですけど、一言で言うなら「本屋を営む本の虫のお姉さんとそこで働くバイトの男の子が本にまつわる事件を次々と解決していくお話。」 ですね。(長いわ)
このお話のおもしろい所はなんと言っても本の中で新しい本に出会えるところです。だいたい1巻で3~4冊の本が登場するんですけど、中には夏目漱石の「それから」や、梶井基次郎の「檸檬」だったり有名な本も出るんですけどそれ以外はほぼぼくの知らない本でした。
この本のやばい所は読むにつれてその本についてちょっと詳しくなってそれで気づいたら本屋でその本を手に取ってて…みたいな現象が起きるわけですよ!
とにかくこの本を読んでると本中毒になります。笑
このお話、1度完結したんですがほんの数ヶ月前に、主人公の妹さんにクローズアップした新シリーズが出て話題になっています。このブログを読んで気になった方はぜひ本屋さんで一度手に取って見てください!
http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/26006613550727851:title=お題「好きなシリーズもの」]